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衝動買いしたマンガ|ニトの怠惰な異世界症候群~最弱職<ヒーラー>なのに最強はチートですか?~

nito アニメとマンガ

私、いわゆる異世界転生ものが大好きです。

が、転生してすぐチート能力を授かって「俺Tueeee!」するのもいいんですが、

少しダークな雰囲気がある方が好みなんですよね。

その点、この作品は大好物です。

これもコミックスを衝動買いしていまいました。

異世界ファンタジーではありますが、主人公は最弱職の「ヒーラー」として登場します。

そこからの成り上がりが読んでいておもしろいところです。

似たような境遇の話も結構あふれてますが、次第に壊れていく過程もわりと好きです。

作品情報

ニトの怠惰な異世界症候群
~最弱職<ヒーラー>なのに最強はチートですか?~

作品情報

○ジャンル
 異世界・転生・ダンジョン

○作者
 原作      :蒸留 ロメロ
 コミカライズ  :まえはた
 キャラクター原案:Garuku

○連載
 Comic Walker連載中

○既刊
 コミック版1~6巻 最新刊7巻(2024年8月23日)
 小説版 1巻 

もともとは「小説家になろう」で連載

いわゆる「なろう系」小説ですが、途中からWeb版「カクヨム」に移籍しています。

小説版では、すでに完結済みですが、コミックの方は連載中で、最近第7巻が刊行されています。

あらすじ

主人公の日高政宗は、クラスメイトと共に異世界に転生します。

他のクラスメイト達は転移したのに、政宗は「転生者」です。

それは召喚直前で、いじめを苦に自殺したから。

そのため、他のクラスメイトと違い、最弱職のヒーラーとして転生します。

・・・・消してやる
お前ら全員・・・

出典:ニトの怠惰な異世界症候群1巻

もうしょっぱなの時点でムナクソ展開です

最弱を理由に追放された政宗は、転移した際のダンジョンで「チート級の最強能力」を手に入れます。

「蛇の王シャオーン」との戦いを経て、死にそうな目に会いながらもダンジョンを出て、地上に戻った政宗は、最弱職とバカにした王族と、いじめをしたクラスメイトへの復讐を誓います。

尋常ではない怒りの感情

・・・・消してやるよ
この国ごと・・・

塵も残さず消し炭にしてやる

出典:ニトの怠惰な異世界症候群1巻

序盤の展開はよくある話ですが、主人公の怒りは尋常ではありません。

物語が進むにつれ、他の異世界ものとはちょっと違ったストーリー展開で、手が止まらなくなります。

「復讐神」とはなにか、「蛇の王シャオーン」はなぜダンジョンにいたのか、

などコミックスではまだ明らかにされていませんが、今後の展開が待ち遠しいです。

キャラクター

日高政宗(ニト)

主人公の政宗は、生きていることを知られたくないために、「ニト」と名乗ります。

ダンジョンで偶然手に入れたスキル「復讐神の悪戯・反転の悪戯」で最強の力を手に入れ、凶悪なモンスターを次々と倒し、一気にレベルアップします。

主人公が力を手に入れて成長するところは、どの作品でも惹かれるところだね。

最弱とされる職業でありながら、実は圧倒的な力を秘めているという逆転劇が、ワクワクするポイントです。

シエラ・エカルラート

王国に7人しかいない白王騎士の一人。

そのわりには世間慣れしていなくてピュアな銀髪美人騎士です。

正義感が強く、情にもろく、口が軽いという隙だらけのお嬢様でもあります。

トアトリカ・ロゼフ・ウルズォーラ(トア)

人間では王国に一人いかいないはずのパラディン。魔族。

なぜか政宗に親近感を持ち、距離感が近い。

ニトの怠惰な異世界症候群の見どころ

1 圧倒的なスキル

2 容赦ない復讐劇

3 復讐神とは何者か

圧倒的なスキル

復讐神の悪戯・反転の悪戯

飛ばされた先のダンジョンで身に着けた「復讐神の悪戯・反転の悪戯」。

所持する魔法を反転し、強力な術へと変換するチートスキルです。

ヒーラーがもつ魔法「ヒール」を反転させた「侵蝕の波動」、深淵魔法「女神の血涙」など、不気味なほどの圧倒的威力で敵を葬り去ります。

「復讐神の悪戯・反転の悪戯」スキルは、与えた者によると、何が出るかわからないランダムなスキルらしく、マサムネは運がよかったとのことです。

ダンジョンでの成長

ダンジョンでは何度も死にそうな目に会いながらも生還します。

その結果、この世界では序盤からほぼ敵なしの状態です。

容赦ない復讐劇

「龍の心臓」との出会い

初っ端かららいじめを苦に・・・て、ムナクソな展開ですが、転生した先でも冷遇され、洞窟にとばされるなど、次々と災難に見舞われます。

ダンジョンを出た先で、またいきなり殺されそうになるなど、本当に運がない。

ところが相手は「龍の心臓」という世界の安寧を目的としたレジンスタンス集団。

彼らの仲間に誘われたニトは、その場を後にして街を目指します。

復讐神とは何者か

ある日夢の中で謎の人物に出会います。

ダンジョンでマサムネにスキルを与えたのは自分であると語ります。

夢で呼び出した理由も言えない。なぜ言えないのかも話せない。

そして最後に「俺たちを見つけてくれ」

と言います。

俺たちを」
「見つけてくれ

出典:ニトの怠惰な異世界症候群3巻

姿から日本人のようにも見えますが、謎のままです。

今後の展開で明らかになるのだろうと思います。

最新巻

最新巻の7巻では、正体不明の敵対勢力に町が急襲され、仲間のシエラ、トア、ネムや白王騎士たちが危機に陥ります。

この勢力の目的は不明ですが、次巻の発売が待ち遠しいです。

まとめ

最初こそ、よくある話で進んでいますが、メインのストーリーが復讐であり、全体的に明るいとまでは言えないです。

ですが、主人公の成長とストーリー展開、ちりばめられた謎がどう明るみになるのか、「復讐神」の目的は何かなど、目が離せない内容です。

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